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2021.03.15

ピアノの弦の本数は?

index

  1. およそ220~230本。コンサートグランドでは240本。
  2. 1本弦
  3. 2本弦
  4. 3本弦
  5. 補足とまとめ

およそ220~230本。コンサートグランドでは240本。

先に答えを書いてますが、ピアノの鍵盤の数は88個で88音の音階となっております。普通に考えれぱ88本の弦だと思われがちです。なぜ220から230本なんでしょうか?

1本弦

最低音の1オクターブは1本ずつになります。

2本弦

左から数えて2オクターブぐらいから複線になります。2本の弦が同時に鳴ります。

3本弦

中音から次高音、最高音まで3本弦になり、3本の弦が同時に鳴ります。

補足とまとめ

最低音の約1オクターブに1本。低音部に2本ずつ。中・高音部に3本ずつ張られています。
これは音量の均衡を取るためです。

もっと奥深い事をお伝えすると画像の様に1個の鍵盤からハンマーフェルトへ伝わり2本弦あるいは3本の弦を同時に叩く様になっているのです。

調律作業の一つですが、この2本弦、3本弦を同振動数に合わせることを「ユニゾン」と言います。単純な作業でありながら、100人の調律師がユニゾンを合わせると100通りの音色になってしまうぐらい奥が深いのです。「ピアノ調律はユニゾンで始まりユニゾンで終わる」と言っても過言では無く、基本的なユニゾンに音色の秘密があり、合わせ方により、広がり感や立体感が出るのです。

当社は、この基本的なユニゾンに非常に拘りを持ち、整えるだけでなく健康的に弦を振動させるようにユニゾンを合わせます。結果、華やかさ、艶やかさ、色気、伸び、濃厚な身の詰まった音色へ、気持ちよく鳴るように作業させて頂いてます。

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